豚子の皮膚の病気Q&A

自身の肌トラブルに関する体験談や皮膚の病気についてのブログ。

【思春期ニキビ】10代、20代の正しい洗顔方法

こんにちは!豚子です!

 

ニキビに悩んでいる皆さんはどんな洗顔をしていますか?

 

「ニキビケア」と聞くと、ニキビに効く化粧水を塗ったり、薬を塗ったりすることを想像する方が多いかもしれません。

ですが、ニキビケアで意外と重要なのが正しい洗顔方法を実践するということ!

 

いくらニキビの薬を塗ってもニキビが良くならないのは、もしかすると、ニキビに負担をかけるような洗顔方法を行っているからかもしれません。

 

とくに10代~20代の思春期ニキビが出る方には、効果的なのでぜひ身に着けてくださいね。

 

目次

 

思春期ニキビの特徴

Tゾーンといわれるおでこや鼻のまわりにできやすい。
・二次成長によって、女の子も男の子も男性ホルモンが活発になり、皮脂の分泌が増えることでニキビも増える。
 
 

正しい洗顔方法

①前髪をヘアバンドかピンでとめる

おでこはニキビがでやすい場所なので、ヘアバンドをしてしっかり洗えるようにしましょう。また、生え際はすすぎ残しが多い部分なので、ヘアバンドが濡れたとしてもしっかりすすぎましょう。
 

洗顔はもこもこの泡をたてる

 

f:id:hihuno-butako:20200617025712p:plain画像くらいのもこもこの泡をたてて、泡の上から手を動かして洗うようにしましょう。 f:id:hihuno-butako:20200617030946p:plain泡だてるときは、泡だてネットを使用しましょう。手でもこもこの泡をたてるのは技術が必要なので難しいです。泡だてネットは、100円ショップのものでも充分泡立てることができます。

泡立てかたが少ないと、顔と手がこすれて毛穴を傷つけてしまいます。傷ついた毛穴からニキビ菌が増えるため注意が必要です!

 

 ③すすぎはぬるま湯(34~35℃)で、20回以上行う

すすぎも顔と手がこすれないように注意しましょう。熱いお湯ですすぐと、必要以上に皮脂がとられて顔が乾燥します。乾燥すると、顔が余計に油をだそうとするためニキビの悪化につながります。

 また、すすぎ残しがあると肌荒れの原因になります。特に生え際のあたりはすすぎ残しが多いため注意が必要です。

 

 ④顔を拭くときは押さえるように拭きましょう

 顔をゴシゴシ拭くと毛穴を傷つけてしまいます。ポンポンと押さえるように拭いていきましょう。

 

 一連の洗顔の動作で大事なのは、こすらないということ! 

 

洗顔後のニキビケア

洗顔後の保湿はしっかりしましょう

顔が乾燥すると、余計に皮脂が分泌されてニキビが増える原因になります。
 
保湿剤を選ぶ時の注意点は、「オールインワンゲル」や「エイジングケア」と書かれたものは選ばないことです。
 
とろみのあるテクスチャーは毛穴をつまらせる可能性があります。また、エイジングケアの製品は栄養がたっぷり入っているため、ニキビにとっても栄養になる成分が含まれている可能性があります。
 
保湿剤は自分の年代に合ったものを使用するようにしましょう。
 

保湿剤の選び方は、自分の肌質に合わせたものを選ぶと良いです

思春期ニキビがでる人は、「ニキビ用」と書かれた保湿剤がおすすめです。ニキビに負担がかからないような製品となっていることが多いです。
ただし、かなりさっぱりしたテクスチャーが多いので、乾燥肌がある人には合っていません。
乾燥肌もある人は「乾燥肌用」や「敏感肌用」と書かれた保湿剤を選ぶのがおすすめです。
 
ニキビ対策がとられている化粧品には、「ノンコメドジェニック」あるいは「ハイポジェニック」と書かれています。化粧品に表示されているか確認しましょう。
 

保湿をした後にニキビの薬を塗りましょう

皮膚科でニキビの薬を処方されている場合は、保湿した後に使用すると良いです。使用方法は医師の指示にしたがってください。
市販のニキビのぬり薬を使用する場合も、保湿した後に使用すると良いです。使用方法は添付文章に従ってください。
 
 
 

日常生活で気を付けること

ニキビを手でベタベタ触らないようにしましょう

炎症がもっと強くなって、大きな赤ニキビや膿をもったニキビになる可能性があります。炎症が強かったニキビは、治ったときにニキビ跡が残ってしまうため注意が必要です。

 

前髪や横髪が顔にかかる人は、髪を束ねるようにしましょう

髪の毛がニキビにかかることも、ニキビが悪化する原因になります。

学校や職場で髪をまとめるのが難しい場合は、自宅にいる時にヘアバンドやピンで前髪をとめ、髪が長い人はゴムで束ねるようにすると良いです。

 

 

以上が思春期ニキビがでる人の基本的なスキンケア方法です。毎日の生活習慣になるので、ぜひ10代~20代のうちに身につけてくださいね!

ここまで読んでくださりありがとうございました。